子供の教育
先日起きた警察官が乗車マナーの悪い高校生に平手打ち、つまりビンタをくらわしたという事件。そして、この行為に対して批判的な意見もあるが、賛同の意見が多数寄せられているという。
最近は子供を叱る大人が減ったのに…というのが主な理由らしい。
ビンタした警察官は逮捕されたとYahoo!ニュースにもあったが、個人的に曖昧なところが幾つかある。
先ず、「平手打ち⊆殴る」という関係になるのかどうか?
Yahoo!ニュースには、「平手打ちし傷害容疑で現行犯逮捕された」と書かれている。
殴るっていうとなんかグーでパンチ!的なイメージなんだけどねぇ。
もし、上の関係が成り立つなら、色んな人が現行犯逮捕される。バイトで上の人にビンタされたとか(自分はないけど…)、学校の先生にビンタされた(今はないと思うけど…)とか。
ビンタっていうのは自分のイメージとして、「教育」とか「指導」っていう概念が込められているような気がする。
マジな喧嘩でビンタする奴なんてそうそういないだろう。
ドラマとかでよくあるシーン?だけど、男が浮気して女にビンタされるシーン。
アレもグーで殴るだと、心底怒っているっていう様に見てとれる。それがビンタになると、どこか愛情を感じて、「絶対に二度としないで!」っていう意図を感じてしまう。
この感覚は間違っているのだろうか?
恐らく、この事件に賛同している人はこういう感覚を持っているんだと自分は思う。
だから、自分も賛同!っていうワケではないが…。
果たして、ビンタだけだったのか?ビンタの他にやっぱりグーで殴ったのか?警察官はお酒を飲んだ後っていう報告もあるし、グーで殴った可能性も十分有り得る。
まぁいずれにせよ、マナーの悪いガキを怒ったということは非常に賛同する。自分の子ですら最近は怒れない親が多いし…。
最近、飲食店に行くと、子供の隣は絶対に嫌と思ってしまう。
落ち着きがなく、店内をウロチョロしたり迷惑な行為をする子供が非常に多い。正直ムカついて足を引っ掛けたくなることもある。
でも何が一番頭にくるってそれについて何も言わない親。ただ我が子が無邪気にはしゃぐ姿を微笑ましく見ている。怒るのは他人に迷惑がかかってから。しかも「ジッとしてなさい」の一言どまり…。呆れるばかりだ。
以前、ヨーロッパ系の外国人の旦那と日本人の妻の夫婦を地下鉄で見た。そして幼稚園の年少ぐらいの男の子が一人。
その子供は地下鉄の中を走り周っていた。母親は何度も口で注意をしたが、地下鉄の中ということもあって、大声で怒鳴ることはなかった。これでは子供は大人しくならない。
やっぱり、日本人はこういうとき「恥ずかしい」と思って、本気で怒れないのだろう。これは恐らく自分も同じだ。だから、この行為について何も思わない。
一方の父親。最初は何も言わず黙って子供を見ていた。
そして、子供が数回母親に怒られた後だった。子供を持ち上げ、容赦なく尻を引っぱたく!子供はもちろん泣き叫ぶ。それでも叩く!自分はこの行為に感動してしまった。
泣き止んだ子供は、その後父親の側から離れなかった。
そこに親子を感じた。そして教育を感じた。
こういう親が増えることを切に願う。
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